対症療法? 原因療法?

東洋医学をベースとした自然療法を実践していますが、

 

少し施術しただけで、腰痛が楽になったり、花粉症の症状が治まったり、

 

その場で即効性を感じていただくことが多く、

 

お客様が驚かれることがあります。

 

 

 

ある時、セラピーの効果に驚かれたお客様が、

 

「このセラピーは、対症療法ですか?原因療法ですか?」とご質問をされて、

 

「ん???」と考えてしまいました。

 

 

 

対症療法とは、

 

「"原因"を取り除くのではなく、"症状"を和らげたりなくしたりする治療法」と言われていますが、

 

私は、自然療法においては、対症療法と原因療法を明確に区切ることは難しいように思えるのです。

 

 

西洋医学であれば、明確な区切りがありますよね。

 

「咳止め薬」「解熱剤」「下痢止め薬」「鎮痛剤」など。

 

一時的に症状を和らげることはできますが、むやみに使用するのは注意が必要です。

 

 

例えば、発熱や下痢などの症状は,ウイルスや細菌の侵入に対抗する防御反応ですから、

 

症状を抑えることは、症状の悪化や回復の遅れにつながることもあり得るのです。

 

(もちろん、リスクを理解したうえで、QOLを向上させるために使用するのはアリだと思います)

 

 

自然療法においては、どうでしょうか?

 

例えば、「疲れ目」が主訴のクライアントに、セラピストが目の周りのツボ押しをして差し上げて、

 

クライアントの目が楽になったとします。

 

それは、疲れ目という”症状”を和らげるためのアプローチですから「対症療法」ということになるかもしれませんが、

 

その効果は、はたして目だけなのでしょうか・・・?

 

 

東洋医学やベトナム医道ディエンチャンを学ぶと、器官同士の関わり合いを考えることにつながります。

 

ベトナム医道では、目は生殖器系の現れ。

 

 

生殖器系の機能低下が、疲れ目となって現れることも考えられますし、

 

疲れ目を楽にすることで、生殖器系のケアをすることにもつながると考えられます。

 

だから、疲れ目という”症状”のケアであっても、結果的には、根本の原因にアプローチする”原因療法”とも言えるのです。

 

 

同じように、器官同士のつながりを考えていけば、

 

肩こりなど筋肉に良いことをすれば、肝のケアにつながりますし、

 

腰痛が楽になることをすれば、腎のケアにもつながると考えられます。

 

 

また、アロマセラピーにおいても、

 

「花粉症で鼻が辛い!」という理由で、ユーカリやペパーミントの香りを嗅いだとしても、

 

その効果は神経系に働いて自律神経の調節にもつながり、

 

消化器系など、ほかの様々な器官系にも影響するというのは、

 

広く知られていることですね。

 

(昨日は、IMSIで認知症とメディカルアロマセラピーの講座が行われましたが、もちろん認知症予防にも良いのです!)

 

 

このように考えていくと、

 

あちこちの辛い症状に対する、自然療法での”対症療法”は、

 

結果的には、症状の根本の原因である体質や内臓にもアプローチをすることにつながりますので、

 

どんどんやったほうが良いと思いますよ。

 

気になる不調は、私たちを苦しめるために起こるのではなく、身体からのメッセージだと考えると、

 

読み取って、返してあげることが大切なのですね。

 

 

 

 

東洋医学をベースとした自然療法について、

 

ご興味のある方には、オープンキャンパスでお話させていただいています。

お気軽にいらしてください。

 

英国IFPAアロマセラピーオープンキャンパス

南アフリカセラピューティック・リフレクソロジーオープンキャンパス

ベトナム医道ディエンチャンオープンキャンパス

 

 

自然療法の国際総合学院IMSIではこちらのコースを担当しています。

 

ベトナム医道認定ディエンチャン顔反射療法ディプロマコース

南アフリカDI認定セラピューティック・リフレクソロジー&東洋医学ディプロマコース

国際プロフェッショナルアロマセラピーディプロマコース<英国IFPA資格対応>

大切な人のために学ぶアロマセラピー3Dayコース

大切な人のために学ぶリフレクソロジー3Dayコース

 

 

 

 

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    冨野玲子 Reiko Tomino 自然療法の国際総合学院<IMSI>学院長

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